奇跡の駆逐艦「雪風」

終戦まで戦い抜いた陽炎型駆逐艦「雪風」の不沈の航跡を勇敢な乗員と歴代艦長の活躍を描きます。時系列に主要な作戦を雪風のみでなく、米軍からの視点も表現し、読み易く理解し易い文章です。文中に登場する乗員大西氏の「艦隊ぐらしよもやま物語」も読みたい。

奇蹟の飛行艇―大空に生きた勇者の記録

北出大太氏著。九七大艇に搭乗し南方の前線への物資輸送や孤立した部隊の救助などの活躍を北出氏と搭乗員を描きます。山越えの救助作戦や敵水戦との空戦など、その時の空気感が伝わる様な表現力でドラマチックに綴られます。お台場の二式飛行艇を見ておけばよかった。

紫電改の六機―若き撃墜王と列機の生涯

紫電改の六機 宮崎県沖と愛媛県沖で見つかった紫電改のエンジンと機体の発見から、当時空戦の後、未帰還六機の搭乗員を海軍航空隊343空での活躍や短い青春の日々を綴ります。機体発見から六人にスポットを当て、それぞれの青春、活躍、そして最後の戦いへと映画の様に流れていきます。

最後の撃墜王―紫電改戦闘機隊長菅野直の生涯

太平洋戦争での海軍航空隊343空の菅野直氏の生涯を綴りながら、とりまく戦友達との青春を描いています。前半は、学生生活での交流、卒業時での開戦に伴い、一気に戦争色に変わり、紫電改を駆り終戦の匂いを感じつつ出撃していきます。戦争のノンフィクションでありながら、清々しさを感じます。

大空のサムライ

太平洋戦争に活躍した坂井三郎氏の手記。戦闘機乗りを志、軍に入り歴戦を繰り返し硫黄島から本国に降り立つまでの激闘の描写や気持ちを非常に細かく、わかりやすく表現され、読み易く心に残る本でした。もっと知りたくなる本です。

アンチャーテッド - 地図なき冒険の始まり -

vita購入時に同時購入してましたが、やっとクリアしました。vitaの背面タッチパネルを使ったロープ上りや前面タッチパネルでの、アイテム操作など、うまく取り込んでいると思いました。右アナログスティックの照準がイマイチと思ってましたが、自動照準や感度も設定可能なのをクライマックス近くで知りました。ストーリーは従来に比べミステリーや重厚感は薄い感じですが、グラフィックは相変わらず素晴らしいです。パートナーが追従せず死なないバグや、透明人間になっちゃうバグがありました。

未来日記

記述された内容が現実となる日記を手にした主人公と異なる能力の日記保持者とのサバイバルゲームをかなりスピーディに進行します。この進行で、最後どうなるのか？と思ったら巻末に2巻があるとの記述。たしかにザックリ感ありましたし、ちょい残念。

街 ~運命の交差点~ 特別篇

以前に終えた428は、かなりハマったので、街も当然気になっていました。
428に比べ、個々の物語の繋がり強さは弱い感じがしたものの、最後は出演者達が大好きになってました。面白かったなー。次はかまいたちかな？

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち

鎌倉の古書店で古書をめぐり起こる事件を、祖母の古本のサインをきっかけに働く主人公と、怪我をして病室にいながら、心理を読み取り、主人公に的確な指示を出していく女性店主で事件を解決していきます。主人公と店主双方の気持ちや葛藤も織り交ぜながら、全てが繋がり、事件は終焉を迎えます。二人の関係も爽やかなシーンでエンディングとなります。数冊の古書の情報も織り交ぜ、古書店や古書に興味が広がる素晴らしい本でした。2巻目も大変期待します。

アンドロイド タブレット

7インチ感圧式の中華padです。ScanSnapの導入により、タブレットPCがほしかったので、入門用として購入しました。早速、起動しましたが、日本語環境になっており、すぐ使えました。マーケットも問題無く、PDFリーダーも導入。32GBのSDも装着し動画も入れ、かなり使えるタブレットになりました。かなり満足です。